2005年12月24日

E-500の仕上がりモードの謎?

E-1等の場合、撮影時に設定したデータ(彩度やシャープネス等)はその時点のデータが基準となって、RAWの現像時の基本の画像データに反映されますので、E-500に関しても、そういう仕様だと思っていました。
良く、Olympus StudioのRAW現像モードのパラメータが全て0から始まると言う話を聞きますが、実際は撮影時の設定が基準でRAWデータとして残ります。
ですから、例えば「彩度+1」の写真は、RAWデータの段階でも「彩度+1」ば訳です。
これをRAW現像時に「彩度+1」で現像すると、実際には「彩度+2」になる訳です。
ご存じでしたか?(苦笑)
ですから、良くRAWで撮れば、後の調整でどうにかなると言うのは嘘だと思います。
何よりも、絞りやシャッター速度は直せませんし、やはりRAWでかなりいじるとノイズも乗ります。
とこが、E-500に新搭載された新機能の、「仕上がりモード」は、違う仕組みの様です?

E-500の仕上がりモードには三種類あります。
「vivid」  派手目
「natural」 E-1風
「Flat」   加工無し

簡単に言うと、どうやらE-500の基本のデータはFlatで、その画像データをJPEG生成する時に、この「仕上がりモード」のフィルタをかけている仕組みの様です。
これに気づいたのは、E-500の白黒写真のRAWデータをOlympus Studioで現像してみようと試した所、白黒モードのRAWデータは、カラーになのです?
オリジナルのRAWデータに、白黒写真に変換するフィルタを掛けている状態みたいです?
と言う事は、RAW記録のみでモノクロモードで撮影すると、カメラ内での現像などが必要になるという事。
ですが、階調モード(ハイキー、ローキー、標準)はRAW現像時にもきちんと反映されているので、今回のVivid、Natural、Flatは、まさにその名の通り「仕上がりモード」で、JPEGに反映されるフィルタの様なものの様です?
E-500の素のオリジナル画像は、Flatなのでしょうか?
そう考えると、少々、E-500の画像がE-1より色が素直なのも頷けます。
そう言えば、E-500にしてからRAW現像時に、写真がベールを脱ぐ様になる気がしていましたが、うちのMacが遅いだけだと思っていました。(苦笑)

と言う事で、RAW+JPEG同時記録した写真で検証です。
こちらは、仕上がりnaturalでの写真で、JPEG記録された写真です。
natural1.jpg

こちらは、RAWデータをそのまま現像しただけです。
RAW1.jpg


かなり違います。
うーん・・・

かなりE-500は、いろいろ謎がありますね?(笑)
ちなみに今まで自分がE-500で撮って貼っていた写真は、ほとんどRAW現像したものなので、仕上がりモードのJPEGの場合の写真は、もっと派手だと言う事ですね?
もしかしたら露出関係の制御とかも、モードによって違うのかもしれませんね???
うーん???
入門機とは思えません。(苦笑)
posted by Uehan at 09:25| Comment(1) | TrackBack(0) | Four Thirds System | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

E-500実感

結局、我慢できずに買ってしまったE-500(笑)
最近、忙しく触れない日々が続いていますが、ちょっとBlogの更新がされていないので、たまには更新を。
E-500は、基本的にはエントリークラス入門機としての、シャッターを切っただけで、それなりの画像が撮れると言う路線で、良い感じです。
巷では、ファインダーが小さいとか言われていますが、自分は品質の良いファインダーで問題ないと思います。
また、どうしても大きくしたい場合、オプション品としてファインダーを約1.2倍に拡大するマグニファイヤーアイカップ ME-1(5,000円)もありますので問題ないと思います。
また、MFブランケットもあるのでそちらも併用すれば、シビアな写真も大丈夫だと思います。
大体、このカメラはMFとかをメインで遊ぶカメラじゃないと思うのですが、オリンパスだからなのでしょうか?(苦笑)
どうやら、予想以上にMFで使いたい人が多いようです。(爆)
フォーサーズの場合、マウントアダプタを使うと、ほとんどのオールドレンズが使えるのも魅力なので、そちらの世界にハマリ易いのでしょうが・・・(苦笑)

ところでE-500の地味ながら凄い機能に脚光を当てます。
自分のお気に入り機能は、これ「ローキー、ハイキー機能」です!
簡単に言うと、被写体の階調表現の部分を明るい被写体の方に広げるか、暗い被写体に広げる機能なのですが、49分割のESP測光の威力と、ハイライトコントロール、シャドーコントロールと併用すると、驚きの実力でした。
この部分は、本当に素直に、解像感も相まって、E-1以上だと思います???
個人的意見では、あくまでローキー、ハイキーはラチュードやダイナミックレンジを広げるモノでもなくて、階調自体を高め寄り、低め寄りに誘導するものだと思います?
やはりダイナミックレンジ自体はデジカメは銀塩よりシビアなものだと思います。
一般にはRAWを使えば、後調整で、どうにでもなると言われていますが、それは違うと自分は思います、デジタルな分、オーバー・アンダーになれば、一気に力尽きますから?
でも、この機能、ハマりました!
本当は、ハイキー、ローキー、ESPのブランケット撮影モード欲しいですね。(苦笑)
実際の使いこなしでは、多分、どっちを重視するかという作画傾向で決めればいいと思います。

では、試しにサンプルを・・・

階調 ローキー
露出 ESP測光
loki1.jpg


階調 標準 
露出 ハイライトコントロール
hiki1.jpg

見て頂くと分かると思うのですが、この弱い光を浴びた、白いしめ縄飾りですが、ハイライトコントロールは白のグラデーションが非常に綺麗に出ています。
一方、ローキーの方ですと、ハイライトコントロールだと黒くなってしまう部分の階調もきちんと白く残っていますが、ちょっと白は明るめです。
この様に、かなり顕著に効果が出ます。

ではE-500の新機能?のモノクロモードにして更に試してみます。
これですと、良く分かるでしょうか?

ハイキー
hiki2.jpg

標準
def1.jpg

ローキー
loki2.jpg

わざとハイキーを使って、昔の写真の様にしてみようとかも出来そうです。
でも、解像度がいいので凄いクリアーで困りますね。 ← 変な悩み?
白黒は逆にハイキーで飛ばして、大昔の写真見たくするのも面白いかもしれませんね?
ノイズも欲しいので、高感度で撮ったりした方のがいいのでしょうか?(苦笑)
とりあえず、ローキー、ハイキーと言う機能は、こんな感じです。
ちなみに、E-500の露出は、E-1のアンダー気味と違ってオーバー気味です。
これはESP49分割測光に自信があるのとファミリー志向だからだと思いますが、自分は最近-0.7補正が標準気味になってしまいました。(苦笑)
それにしても、E-500でこの実力、E-1後継機が非常に楽しみです!

posted by Uehan at 09:03| Comment(3) | TrackBack(0) | Four Thirds System | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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